伸ばしかけの髪に

伸ばしかけの髪に
かつ、お仕事で気持ち抑え気味にしなきゃで
でも遊び心を忘れないカラー🍊
(お仕事ではまとめるのでなんとかなるそう)

「自分の髪は自分のもの
だから好きにしていいと思う」
小6のロングを貫いてる男の子から
教えてもらった名言中の名言。

心にめちゃくちゃ刺さりすぎて
忘れない。

ファッションもメイクもヘアも
みんな歳を重ねたり、立場やキャリアが変わったりすると
控えめになったり、、
今までの感じだと似合わなくなったとか
まわりからどうみられてるかを気にしたりすることも
増えたり。
控えめなのが悪いわけでは全然ないけど、
自分の好きなスタイルを貫くことも
悪いことではない。

まわりからどうみられてるのかというのは
気にはなるのはわかる。
でも、その前にまずは自分がどうしたいのか、
まわりからどんな風にみられたいのか
が大事。
年相応にみられたいのか
若くみられたいのか
その上でそれには見合わないかもとかはある。

これだけ
個性をとか多様性と言われている時代に
今もなお
就業規則で髪や服装の縛りがあったり
校則があったり…

美容業界としては、
私が美容師になった20年前から
そんなのもう時代遅れだと
ずっと言い続けているのに
いまだに変わらない日本の感覚ってヤバいなって
実はずっと思ってます。

もう一度言います。
「自分がどうしたいか」
が一番大事。

髪型や髪色のイメージだけで
その人が判断されるのではなく
仕事だったら
仕事の業務内容をイメージして
明るくみられたいとか
話しやすい雰囲気にしたいとか
自分で自分の仕事についてどれだけ
考えて向き合っているかは
身だしなみでわかる。
そういう意味で身だしなみとして
ヘアスタイルやファッションがあって
自己ブランディングがしっかりできてるかどうか
がとても大事。

学生だったら
輪を乱さないよう
おにぎりのように型にはめることが
校則の目的になってて
そこには突出する個性は許されないようなもの。
それなのに、
社会に出た途端に
あなたの個性を出していきましょう。
という矛盾。
本当に個性を尊重していくのならば、
私としては
制服をなくすべきだし、
鞄や靴も自由でいいし
頭髪検査なんて今すぐやめるべきです。

私自身、昭和産まれですが
私が生まれ育った場所の方が
田舎だけど
小学校は自由服
高校は普通の公立だけど自由服
(他にも何校かあります。しかも進学校ほど私服化してました。)
思い返せば小学校の内ばきも指定はなかったし
中学も制服はあるけどカバンや靴までの指定はなかった。

金沢はすべて気持ち悪いくらい決められすぎてて
私にとっては違和感しかないのが本音です。
(子供が学校に通うようになってから早6年。
最初よりマシになってきたけど
相変わらず校則に対しての疑問点が多いです)

企業さんもお堅い考えのところが
多いように感じています。
これは石川県全体的にそうなのかなと。

だから私は石川に来た以上、
石川にもっとおしゃれ革命が起こってほしいと
切に願っています。

長くなりましたが、
たまにこういう想いも
綴っていこうと思います!
読んでいただいた方
お付き合いいただきありがとうございました!!

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